ネコニスズ・ヤマゲンによる初の電子書籍『吸って大阪、 吐いて東京』が、3月1日(月)より
『吸って大阪、 吐いて東京』は、株式会社代官山ブックス創刊のお笑い業界横断(プロダクション11社&フリーの芸人の方々)でつくる芸人の“個性”と“生き様”が爆発する電子書籍「売れてない芸人(金の卵)シリーズ」第4弾として刊行されます。
1987年、大阪生まれ。
オトン、オカン、ばあちゃん、そして、その後生まれる双子の弟と、温かい家庭で、すくすくと育った少年ヤマゲン。
だが、不登校や大切な人との別れを経験し、大人の階段を少しずつ上っていく。
高校卒業後、お笑い芸人の道に進み、現在、芸歴14年目。あの日の“少年ヤマゲン”が、どのような思いで人生を駆け抜けてきたのか、率直な思いを書き表した1冊。
【タイトル】吸って大阪、 吐いて東京【著者】ネコニスズ ヤマゲン
【ASIN 】B08X9WV3BP
【発売日】2021年3月1日
【定価】399円(税込)
【本の長さ】144 ページ
■目次
はじめに
1章 僕と家族のこ
この家族のもとに生まれて
大好きだったばあちゃん
不登校小学生
九州・宮崎へ
こまっちゃん
ばあちゃんとの別れ
不登校、再び
中学生とオトン
高校退学
1クラス男子10人の高校へ
絵本作家か、芸人か
2章 お笑い芸人の道へ
芸人になった途端に脳内出血
見取り図のリリーと、畠山
アキナ
今の相方・館野の出会いと、畠山との決別
弟の駿と上京し、館野とコンビを組む
ウエストランド河本との出会い
オトン入院、半狂乱からの全狂乱
オトンの葬式
3章 芸人、思うこと
芸歴14年目を迎えて
芸人の世界は最高
M-1のこと
FUTANOGO(フタノゴ)
あとがき
■「売れてない芸人(金の卵)シリーズ」とは?
芸人がテキストクリエイティブの世界で“個性”と“生き様”を表現――。
売れてる、売れてない、にかかわらず、そこには人生があります。そして、芸人さんの人生は、文章として書くだけで、他にはない「オンリーワン」のコンテンツであり、読者にとって価値のあるコンテンツです。
今、売れてる多くの芸人さんにも「売れてなかった時代」があり、その記録を残しておくこと自体にも価値があることと考えています。
このシリーズは、著者がこれからどんどん売れていくことを夢見ています。
今は売れてない芸人さんでも、明日、突如として売れる可能性がある――賞レースや1つの番組から突如スターが生まれていることは、誰もが知るところです。本気でネタをつくり、明日身の回りが一変するような“売れる覚悟”をもっている芸人さんは、まさに「金の卵」です。
芸人さんの主戦場である「舞台」とは異なる表現の場である「テキストクリエイティブ」の世界で、自らが楽しみながら本気の芸を見せてくださる芸人さんたちと、このシリーズをつくっていきます。
2年間で100冊の刊行を目指すとともに、「売れてやる」と上を目指し続ける芸人さんがこの世に存在する限り、永続的に刊行を続けます。
【ネコニスズ 略歴】
2012年2月に舘野 忠臣、ヤマゲンによりコンビ結成。
日常の中から、設定にこだわったコントを作り上げている。
モノマネ・料理が得意なヤマゲンと、歌い上げネタの舘野。キレのある漫才も得意としている。
2020年10月17日、ヤマゲン(山元康輔)主演の短編映画『ブラック』(山元三兄弟で結成したクリエイターチーム“FUTANOGO”による作品)が、京都国際映画祭 クリエイターズ・ファクトリー2020 エンターテイメント映像部門 最優秀賞を受賞。
■YouTube【ネコニスズの昼休みチャンネル】
■YouTube『crew Futanogo』山元三兄弟によるクリエイターチーム。 映画、映像、アニメ、グラフィック、イラストなど様々な分野に兄弟で挑戦するチャンネル。