プランナーの高崎悠介と、ドット絵のイラストレーターとしても活動するタイタンスタッフ・ヘルミッペが、
「閉鎖国家ピユピル」と題した展示会を阿佐ケ谷のギャラリーVOIDにて開催いたします。
空想上のリゾート地をヘルミッペがピクセルアートで描写し、
その空想上のリゾート地とつながる手段を高崎が、ブロックチェーン(仮想通貨の技術)で提示するというコンセプト。
発想としては、WIRED CREATIVE HACK AWARD 2017 FINALISTに選ばれた高崎の
「ブロックチェーン上に天国を作る(プロトタイプ)」の発展系、とのことです。
JR阿佐ケ谷駅から、徒歩6分のギャラリーVOIDにて、1月31日(木)より開催。
レセプションパーティ等もあるので、ご興味ある方は覗いてみて下さい。
「閉鎖国家ピユピル」
会場:阿佐ケ谷 VOID(東京都杉並区阿佐ヶ谷北1-28-8 芙蓉コーポ102)
開催日時:2019年1月31日(木) 〜2月17日(日)
【日〜木】15:00〜20:00
【金〜土】15:00〜21:00 / 月曜定休 / 入場無料
2月2日(土)18:00〜 レセプションパーティー(ドット絵に関する座談会開催)
<展示概要>
タイトル:閉鎖国家ピユピル
アート:ヘルミッペ(イラストレーター)/コード:高崎悠介(プログラマー)
リソグラフによるイラストの展示・トークンの配布を行います。
内容:
「いつでも空想上のリゾート地に逃げられるのだ」と思えば、明日からも頑張れる。
せわしない日々の味方である「現実逃避」の力を強くするため、より具体的に、ピクセルアートとブロックチェーンを使って、空想上のリゾート地「ピユピルの国」を表現します。
展示会では、ピクセルアートで描かれた「ピユピルの国」の風景や、そこに住む「ピユピルの民」のイラストを展示・配布します。
また、仮想通貨の技術を使って作られた「ピユピルの民」を自分の身代わりとして手に入れることが可能です。そして後日、どうしても空想上のリゾート地に逃げたくなったら、「ピユピルの民」をそこへ送ることができます。同じ「ピユピルの民」は複製不可能で、一度送ってしまったら、永遠に失われます。
技術的なテーマは「世界で1つしか存在しないピクセルアートのデータを、あなただけが所有する」。あなたの身代わりである「ピユピルの民」はデジタルデータですが、それがただ一つしか存在しないことはブロックチェーン上に記録されています。「ピユピルの民」の「あなた」の元から「ピユピルの国」への移動は、仮想通貨アドレス間の送金と同期し、存在の移動をブロックチェーン上に記録されて証明します。