阿佐ヶ谷より笑愛を込めて 編集部 Pick Up ヨミモノ 1

GOGAI編集部ヨミモノ 

「GOGAI 12月号のゴーガイ(雑記)」

 

 

▲「GOGAIパーソン・オブ・ザ・イヤー2022」を“押し付けられた”左から井口(ウエストランド)と

ぐんぴぃ(春とヒコーキ)/通称・バキ童ブルー・カーテンの前で

 

 

〔2022年11月初旬〕

 

昨年、テイというかノリというか、マジメにふざけて設立した「GOGAI パーソン・オブ・ザ・イヤー」。1年間を通じて活躍度&注目度を参考に、偏ったお笑い愛のある編集部が独自角度で選出、押し付けたアワードです。

 

うっかり忘れかけていた本企画を今年もやることに。

今回はさらに無理やり感&こじつけ感満載の何らかの各賞も設置。GOGAIアワード2022という冠をつけてみたりして。立派な風呂敷を広げてみました。

 

 

〔2022年11月中旬〕

 

※M-1グランプリ 準々決勝の数日前

 

昨年に続き、得体のしれないパーソン・オブ・ザ・イヤーを押し付けられ、しかも勝手に殿堂に入れられた井口クン。

取材当日は、当方が事前にお願いしていた黒スーツを自宅から着込んで現場に現れる。

※M-1グランプリ 準々決勝のほんの数日前

 

一方、ホープ枠のパーソン・オブ・ザ・イヤーを押し付けられたぐんぴぃは、現場に到着早々うろたえている。約束していたスーツは持参したものの「白のワイシャツ忘れたー!」…らしい。“パンが無ければお菓子を食べればいーじゃない”的な神の声に救われ、着ていたシャツをそのまま代用。ホッと安堵する。ぐんぴぃV字回復。早いのよ、回復速度が。

 

これまで本紙の井口クン取材といえば、井口クンひとり、ときどきwithフトッシー(相方・河本)のパターン。つまり井口クンひとりの回がほとんどだったが、タイタン内でかなり下の後輩との撮影や対談は今回が初。シンプルに新鮮で内容もまさかの充実。面白い。

 

 

▲バディもの刑事ドラマっぽい2人

 

※シンプルに新鮮な2人の対談の様子や、そのほか何らかの各賞受賞者たちの選考理由などは、ぜひ『GOGAI 12月号』でお楽しみください。

 

ちなみに。

この取材の終盤、井口クンは当面の目標として、「タイタンの(若手)チームで色々と出たい」と語っていた…。

 

 

〔2022年11月30日〕

 

バリバリ年末進行もろもろ作業が山積している中、夕方からの2時間だけ、手を止めた。

勝ち抜いた28組による最高峰の「ライブ」を堪能。

 

それからさらに約2時間後。

 

井口クンと清水氏が、熱い握手を交わす映像が流れた後、M-1グランプリの華やかな記者発表の壇上で2人は、“どっちが先輩で、でもそっちが年齢はほんの少し上で”という、ほぼすべての観る者たちにとってはドゥーでもよすぎる小競り合いを繰り広げていた。

 

2組そろってM-1グランプリ2022

決勝進出。

 

めでたい。

なにはともあれ。

 

2人の小競り合いも

目出度いし、愛でたい。