タイタンのマネージャーで、映画『実りゆく』ほか映像製作にも携わる、八木順一朗の初監督ドラマの放送が決定いたしました。
主演に剛力彩芽さんを迎え、愛知県豊橋市を舞台にした、心温まる再出発の物語。
東海テレビ新春エリアドラマ『家族の写真』は、2022年お正月に放送予定です。
ぜひご覧下さい!
※予告編が公開されました!
<八木順一朗コメント>
この度、東海テレビの新春エリアドラマ『家族の写真』を監督をさせていただくことになりました。
初めてご一緒する脚本家さん、役者さん、スタッフさんばかりですが、みなさんと一緒に素敵なドラマにしたいと思っています!
今回は、愛知県豊橋市を舞台にした、暖かい家族の物語です。
映画『実りゆく』と同じく、見ていただいた方が笑顔になれる作品になるよう、精一杯取り組ませていただきます!
皆さま、お楽しみに!!
剛力彩芽 吉谷彩子
三戸なつめ 木戸大聖
加藤紀子 升毅
【はじめに】
“当たり前”が“当たり前”でなくなり、“普通”が“普通”ではなくなった2021年。
2022年こそは、「再出発(RE:START)の年」――困難を乗り越え、本当の意味で気持ちを新たに再出発する年にしたい。そんな思いをこめて、大人たちの再出発の物語を描きます。
舞台は、東三河の中心都市・愛知県豊橋市。伝統や歴史、文化が息づく街であり、自動車メーカーの輸出入拠点である三河港を抱え、産業面でも大きな役割を担う中核都市です。また、豊かな自然と温暖な気候に恵まれた、全国有数の農業地域としても知られています。
主人公の望月美晴(27)は若手フォトグラファー。
数年前にコンクールで入賞したことで注目されたものの、今はスーパーのチラシの撮影しか仕事がない毎日。現実の厳しさに悩む中、あるきっかけから故郷・豊橋に帰ってきます。
地元で写真館を営む父、地域の盛り上げに四苦八苦する同級生たちとの交流の中で、やがて美晴は自身の生き方を見つめ直さざるを得ない局面に向き合うことになります。
私にとって仕事とは――家族とは――友達とは――そして、“ふるさと”とは。
周囲との衝突、悩み、葛藤の末に、美晴が見つけたものは…。
主演に剛力彩芽を迎え、豊橋を舞台に心温まる再出発の物語を描きます。
あなたを見守る笑顔がそこにはあります。
【ドラマのあらすじ】
東京で活動するフォトグラファー・望月美晴(27)は、数年前に写真展で佳作を受賞したことで大きな注目を浴びたもののその後が続かず、今では鳴かず飛ばずの日々を送っている。自分の理想と、現実に舞い込む仕事の狭間で揺れていた。
そんな時、ふるさと・豊橋にいる旧友・宮田紗希(27)からの電話が、美晴に帰省を決意させる。長年、地元で写真館を営んでいる父・弥太郎(62)が店を畳もうとしているというのだ。加齢による視力低下で思い通りにシャッターを切れなくなったことが原因だというが…。自分に黙って大事な決断をしたこと、体調のことを何も教えてくれなかったことに腹を立てつつ、美晴は助手の中川和哉(23)を伴って豊橋への帰路につく。
久しぶりに対面した父は、食ってかかる美晴に対して「まあ、ええじゃないか」と真剣に取り合おうとしない。昔からの父の口癖「ええじゃないか」が美晴は嫌いだった。どこか妥協や諦めの言葉に思えてならなかったからだ。
しばらく豊橋に滞在することを決めた美晴に、地元の同級生の紗希と瑠璃子(27)がある相談を持ち掛ける。コロナ禍で中止になった地元イベント「ええじゃないか豊橋まつり」の代わりに、写真家・美晴が地元の魅力を撮影する写真パネル展をできないかというのだ。自分のこれまでの活動の集大成になれば――意気込んで引き受けた美晴だったが、思わぬ展開が待ち受けていた。それは、美晴のカメラマン人生をも左右する事態に発展していくのだが…。
【番組名】
【放送局】
東海テレビ
【放送日時】
2022年1月2日(日)14:00〜
【出演者】
望月美晴 : 剛力彩芽
棚橋瑠璃子 : 吉谷彩子
宮田紗希 : 三戸なつめ
中川和哉 : 木戸大聖
望月香世子 : 加藤紀子
望月弥太郎 : 升毅
【スタッフ】
・脚本
いとう菜のは ※愛知県名古屋市在住
(「我が家の夏〜リバー・サイド・ファミリー〜」
「天国からのラブソング(ギャラクシー奨励賞受賞)」
「蜘蛛の糸(橋田賞受賞脚本)」など)
・監督
八木順一朗(タイタン) ※岐阜県関市出身
「第3回MI-CAN 未完成映画予告編大賞」堤幸彦賞を受賞
映画「実りゆく」第63回ブルーリボン賞作品賞ノミネート
・プロデューサー
猪飼健夫(東海テレビ)
東田陽介(テレパック)
水野督世(テレパック)
【制作】
東海テレビ、テレパック