info2024/05/10

太田光の新著『芸人人語 旧統一教会・ジャニーズ・「ピカソ芸」大ひんしゅく編』発売(5/20)

太田光の新刊『芸人人語 旧統一教会・ジャニーズ・「ピカソ芸」大ひんしゅく編』が、

5月20日(月)朝日新聞出版より発売されます。

 

太田が朝日新聞出版の『一冊の本』に連載中の「芸人人語」をまとめた単行本、第3弾です。

相変わらず朝日新聞「天声人語」より深くて鋭い!と言われる「ピカソ芸」炸裂の20編。

 

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■内容

人間は誰しも未熟で不完全だ。

だからこそこの世の中は、未来はいつも面白い――。

 

相変わらず朝日新聞「天声人語」より深くて鋭い!「ピカソ芸」炸裂の20編。

 

「安倍元首相銃撃」「さんまさんとM-1」「デヴィ夫人vs.森元総理」「戦争と平和」「芸能界の性加害」「メディアの沈黙」……

アメリカもロシアもエンタメも哲学も談志の落語も田中も、この世の中はドタバタ劇にあふれている。

目まぐるしく変わる社会と、人間の本質を捉えた渾身の作。

 


 

自分が「傷」だと思っているものは、本当に「傷」だろうか。あるいは人に「傷」だと

言っていいものだろうか。誰もがそんな迷いを持ったことがあると思う。私は自分が「傷」だと感じるのなら、それは明確に「傷」だと思う。たとえ他人に「それは傷じゃない」と言われたとしても、自分にとって「傷」ならそれは「傷」だ。自分が感じることが本当だ。「傷と思っちゃいけないんだ」などと考える必要は一切ない。

傷を負った人がするべきことは、ただただその傷を癒やすことだ。その為に行動し、生きていくことだ。それしかない。

(本文より)

 

 

【タイトル】芸人人語 旧統一教会・ジャニーズ・「ピカソ芸」大ひんしゅく

【著者】太田光
【定価】1,600円+税
【判型】四六判

【頁数】336ページ

【ISBN 】978-4022519788

【発売】朝日新聞出版【発売日】2024年5月20日

 

■目次

一 神と人 / 二 信じる力 / 三 神の・ようなもの / 四 ハロウィン/ 五 小さな声

六 笑いは戦場 / 七 この国の考え / 八 公僕と主権者の代表 / 九 未来 / 十 親切

十一 ジャニーズの犯罪 / 十二 かもめ / 十三 生きることの意味 / 十四 人権と法

十五 法と無法 / 十六 約束 / 十七 個人的な正義 / 十八 正月 / 十九 理由

二十 もしトラ

あとがき・迷走

 

 

 

■プロフィール

太田光(おおた・ひかり)

1965 年 5 月 13 日、埼玉県生まれ。日本大学芸術学部演劇学科を中退後、88 年、大学の同級生の田中裕二と爆笑問題を結成。93 年度「NHK 新人演芸大賞」、2006 年「芸術選奨文部科学大臣賞」受賞。18 年、オムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」の一編、 草彅剛主演の「光へ、航る」を監督。20 年「ギャラクシー賞」ラジオ部門 DJ パーソナリティ賞、「浅草芸能大賞奨励賞」受賞。

著書に『爆笑問題の日本言論』(宝島社)、『マボロシの鳥』(新潮社)、『憲法九条を世界遺産に』(共著、集英社新書)、『違和感』(扶桑社新書)、『笑って人類!』(幻冬社)など多数。

 

【爆笑問題・プロフィール】