アクアキャンディー・石井康平 による電子書籍『不登校芸人の夜ふけ』が、8月3日（火）より
『不登校芸人の夜ふけ』は、株式会社代官山ブックス創刊のお笑い業界横断（プロダクション18社＆フリーの芸人の方々）でつくる、芸人の“個性”と“生き様”が爆発する電子書籍「売れてない芸人（金の卵）シリーズ」18冊目として刊行されました。
小4～中3まで、5年間にわたり、不登校だった著者。イジメや体罰など、明確な「理由」がないことに悩みながらも、体は登校を拒否する。
未来が見えない日々の中で出会ったのが、インターネットのお笑いコンテンツ「ネット長文」だった。ネット長文で台本を書くことに没頭し、「芸人になりたい」と夢を描く。
学校という社会に触れてこなかった著者が、“ネット”の中ではなく、リアルな“社会”の中で、芸人として生きようと一歩ずつ前進する、等身大の実録記。
【著者】
【ASIN 】 B09BTCTW51
【出版社】代官山ブックス
【発売日】2021年8月3日
【定価】399円（税込）
【ファイルサイズ】1022 KB
■目次
はじめに
不登校前夜
不登校初夜
不登校の理由
お笑いという救い
復帰への挑戦
理想の世界・ネット長文
不登校児だけが通う高校
舞台へのあこがれ
初の「お笑い学校」へ
スクールＪＣＡ
スクールＪＣＡでの出会い
初舞台へのネタ見せ
不登校児、人前へ
養成所後半戦
不登校芸人の誕生
お笑いからの逃避
友の引退
タイタンへ。今現在とまとめ
不登校は不幸なのか？
あとがき
■「売れてない芸人（金の卵）シリーズ」とは？
芸人がテキストクリエイティブの世界で“個性”と“生き様”を表現――。
売れてる、売れてない、にかかわらず、そこには人生があります。そして、芸人さんの人生は、文章として書くだけで、他にはない「オンリーワン」のコンテンツであり、読者にとって価値のあるコンテンツです。
今、売れてる多くの芸人さんにも「売れてなかった時代」があり、その記録を残しておくこと自体にも価値があることと考えています。
このシリーズは、著者がこれからどんどん売れていくことを夢見ています。
今は売れてない芸人さんでも、明日、突如として売れる可能性がある――賞レースや1つの番組から突如スターが生まれていることは、誰もが知るところです。本気でネタをつくり、明日身の回りが一変するような“売れる覚悟”をもっている芸人さんは、まさに「金の卵」です。
芸人さんの主戦場である「舞台」とは異なる表現の場である「テキストクリエイティブ」の世界で、自らが楽しみながら本気の芸を見せてくださる芸人さんたちと、このシリーズをつくっていきます。
2年間で100冊の刊行を目指すとともに、「売れてやる」と上を目指し続ける芸人さんがこの世に存在する限り、永続的に刊行を続けます。
アクアキャンディー 石井康平（写真左）
1992年7月14日、大阪府出身、神奈川県育ち。
2013年プロダクション人力舎の養成所「スクールＪＣＡ」に22期生として入学し、2014年にコンビ「アクアプラス」としてデビュー。その後、何度かの解散、結成を繰り返した後、2019年、「タイタンの学校」2期生として入学。養成所で佐野寛とコンビ「アクアキャンディー」を結成。2020年、タイタンに預かり所属となる。
現在の主な活動はライブ出演、ＹｏｕＴｔｕｂｅチャンネルへのラジオ、ネタの投稿。